2024-08

顔料

マシコット(密陀僧)、鉛丹(ミニウム)

概要 マシコット(密陀僧)と鉛丹(ミニウム)は、いずれも鉛を焼いて(酸化させて)つくる顔料である。古くは鉛白を焼いて作っていたようである。鉛白を空気に晒した状態で加熱すると、徐々にクリーム色になり、それから薄い黄色、やや赤味のある黄土色と変...
支持体

キャンバスのサイズ一覧

キャンバス・サイズ一覧号数縦( mm )横( mm )--FfiguraPPaysageMMarineSM227158--0180140--12201601401202240190160140327322019016043332422201...
未分類

リニューアル進捗

webサイトをリニューアル中です。 旧記事は情報が古くなったり、間違いも多かったので、修正したかったのですが、手間も多くて進まずにいました。今回CMS化したので、気がついたときにどんどん修正できるようになりました。 各記事にコメントできるよ...
染料

藍染料植物

インディゴを含む植物は地球上に数百種類あるようである。本項では代表的なものを挙げて雑感を述べたい。インディゴ顔料の製法は別に用意する。 タデアイ タデ科イヌタデ属アイ(学名:Persicaria tinctoria) 日本はよく育つし、刈入...
顔料

ボーンブラック(骨炭)

動物の骨を蒸焼きにして炭化して作った黒顔料。アイボリーブラック(象牙黒)という名の顔料や絵具は、現在は骨炭が原料である。赤味の黒とされるが、焼成温度等によっても変る。骨はリン酸カルシウムが主たる成分であり、これを栄養として黴が発生しやすいと...